うしおととら(6)

遠野の山奥で、突如うしおを襲ったできごと。
「白面の者」復活におびえる遠野妖怪どもが、うしお抹殺のため総攻撃を開始。
妖怪どもの憎しみのなかに、まだみぬ母の面影が……!!旅先でしりあったおかしな二人組の協力を得て、うしおは難事件を解決。
そこへ今度は、夢に導かれた少女が、うしおを訪ねてきた。
函館行きの船に乗りこんで、いま、海峡を渡る!!またもや現われた、やっかいな妖怪。
洞爺湖を荒しまわる蛇神と闘うためとらの力を借りたうしおは、信じられない光景をみた。
あのとらが、蛇神の刃状の翼にかかって真っぷたつ!!さらにパワーを増した“獣の槍”と、傷つきながらも共に闘う強い魂の持ち主・うしお。
だが、その資格を問う槍の伝承候補者たちが、うしおの前に出現。
そこへ、妖怪婢妖の襲撃が!!麻子と真由子、みんながうしおの身を案じてる。
だがその頃、うしおは婢妖に体を乗っとられた伝承候補者・杜綱悟を救うため、体内侵入を決意。
それは、非常に危険な賭けだった!!続きはこちらから⇒ttp://www.ebookjapan.jp/shop/book.asp?sku=60022125